【期待の新作】12月4日公開映画 – 期待の3本(+2本)を紹介


気づくと師走。ついこの間、ソフトロックダウンで外出自粛となり、新作の劇場公開が停滞。おかげでというのもおかしいですが、ナウシカなど古い名作がリバイバル上映されたのもついこの間のような気がします。

邦画は少しずつですが渋滞が解消しているものの、まだまだ来年までは落ち着かないことが見えています。個人的には『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が来年に伸びてしまったのは悲しかったです。

去年の暮れは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が話題をさらっていました。大抵12月といえば大作が控えているのが通年ですが、今年はどうでしょう。

一通り予告編と公式サイトをチェックして選びました。今週は観たいものが多すぎです。

▶ 今週期待の 1 本目 『ザ・プロム』

『ザ・プロム』予告編 – Netflix

公式サイト
監督:ライアン・マーフィ
脚本:チャド・ベゲリン、ボブ・マーティン、ジャック・バーテル
製作総指揮:エリック・コブタン、ダグラス・C・メリフィールド、ケイシー・ニコロウ
キャスト:メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジョー・エレン・ペルマン、アリアナ・デボース
(2020年製作/131分/G/アメリカ)

【 作品紹介/期待 】
『glee』『祈って、食べて、恋をして』のライアン・マーフィ監督、最新作はNetflixオリジナル作品。Netflixに先行して劇場公開。青春アメリカ映画には必ず出てくる高校生の卒業パーティー「プロム」を描くミュージカル映画。主人公はレズビアンで自分の彼女を連れてプロムに行きたいが、それが大人たちの反対により不可能に。それをインターネットで知ったミリル・ストロープとニコール・キッドマンが手伝い、ブロードウェイスターを巻き込んで彼女で特別な最高のプロムを提供しようとする物語。
gleeの世界観をベースに、カラフルでポップな色彩、ブロードウェイの大人なダンス、だれもが耳に残るキャッチーな曲調で展開するミュージカル。やはりミュージカルは劇場の迫力で観たい。

▶ 今週期待の 2 本目 『 燃ゆる女の肖像』

【公式】映画『燃ゆる女の肖像』本予告 12/4公開

公式サイト
監督:セリーヌ・シアマ
製作:ベネディクト・クーブルール
脚本:セリーヌ・シアマ
キャスト:ノエミ・メルラン、アデル・エネル、ルアナ・バイラミ、バレリア・ゴリノ
(2019年製作/122分/PG12/フランス)
原題:Portrait de la jeune fille en feu
配給:ギャガ

【作品紹介/期待】
何者でもない誰かが4回も観る映画というだけで十分に気になるが、それがシャーリーズ・セロンならなおさらだ。世界各国の映画賞を44受賞&124ノミネートした作品。
題材がこちらもLGBT。昨今の世界的トレンドからして題材にされやすいテーマだが、その中でも肖像画という芸術性と時代性を寄り添わせ、美しい愛の物語に昇華させたと期待している。調べる限り、監督も女性、出演も女性、少なくとも公式HPには男性は一切見当たらない。女性による、女性の愛の物語に触れてみたいと思う。

▶ 今週期待の 3 本目 『100日間のシンプルライフ』

映画『100日間のシンプルライフ』予告【12月4日(金)公開】

公式サイト
監督:フロリアン・ダービト・フィッツ
製作:ダン・マーグ 、マティアス・シュバイクホファー、マルコ・ベックマン
脚本:フロリアン・ダービト・フィッツ
キャスト:フロリアン・ダービト・フィッツ、マティアス・シュバイクホファー、ミリアム・シュタイン
(2018年製作/111分/PG12/ドイツ)
原題:100 Dinge
配給:トランスフォーマー、フラッグ


【作品紹介/期待】
『ある画家の数奇な運命』『ヒトラーに盗られたうさぎ』に続く名作ドイツ映画なるか。歴史性の強い戦争を背景とした前述2作とは違い、とても現代的。モノが溢れた現代の世の中で、物理的に0な状態から何を人は選択していくのか。その先に大切なモノをどう描き、どう結論づけるのか。
見える範囲でのテーマ性とエッセンスが秀逸なので、ぜひ観たい思った。普通にユーチューバーがやりそうな企画と言われればそれまでだが
、物語として映画人が創ったものをこの目で見てみたい。

▶ 今週期待の 4 本目(補欠) 『サイレント・ソルジャー』

『サイレント・ソルジャー』12.4(金)公開【予告編】

公式サイト
監督・脚本:アルフォンソ・コルテス=カバニージャス
キャスト:アシエル・エチェアンディア、マリアン・アルバレス、ウーゴ・シルバ、アイトール・ルナ
(2019年製作/128分/R15+/スペイン)
原題:Sordo
配給:クロックワークス


【作品紹介/期待】
3本で絞りきれず補欠という枠で含んでしまった。
やはり中二病としてこのザ・エンターテイメントな設定は捨てきれず。1944年のスペインでフランコ独裁政権打倒のため立ち上がったゲリラ兵たちによる「レコンキスタ作戦」を描いた戦争アクション。史実をベースにした中二病向けエンターテイメントとなると黙ってはいられない。
「作戦失敗から始まり、聴力を失った主人公。その失敗で捕らえられた仲間は拷問を受けつつも主人公のことを話さず屈辱に耐えている。追手として現れる隻眼の女性スナイパー。名誉挽回、仲間のためにも、絶対に負けられない戦いに挑む。」が勝手ながらの解釈ですので、まさしく中二病のためのスペイン映画。

▶ 今週期待の 5 本目(補欠) 『ノッティング・ヒルの洋菓子店』

12/4 ノッティングヒルの洋菓子店 予告編

公式サイト
監督:エリザ・シュローダー
脚本:ジェイク・ブランガー
原案:エリザ・シュローダー マハリア・リマー ジェイク・ブランガー
(2020年製作/98分/G/イギリス)
原題:Love Sarah
配給:アルバトロス・フィルム


【作品紹介/期待】
飲食店でも洋菓子店でも、事業をスタートアップさせる人のドラマは興味がある。
どんなかたちでも苦悩はあるし、それを乗り越えないとサクセスはできない。エンターテイメントの世界を介すると、そこには妬みも恨みもないし斜に構えてみる自分もいない。純粋にシンプルで大事なものを吸収できた気持ちになる。
脚本の行間に潜む苦労のほうが現実問題多いとは理解しつつも、純粋に誰かを応援する気持ちを持っていたいし、それは自分を応援したいから。強くない人間の自分は、そういったポジティブな感情を定期的に注入しておく必要があるので、それが美味しそうな洋菓子とともに得られるのであればそれは観に行かなくてはいかんでしょ。

週に 5 本、なかなかハードです。
それでは、Have a nice MOVIE WEEK!!